格安スマホに切り替えて10ヶ月後の振り返り

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今年(2016年)は大きな家計節約を実行した1年でした。
通信費の大幅削減です。
その原動力はもちろん格安スマホ(MVNO)の存在でした。

私が最初に乗り換えたのは今年(2016年)の2月のことです。まずは2年縛りが終了する子供のスマホを乗り換えました。
乗り換え先は楽天モバイル。端末(ASUSのZenfone2)と一括で契約をしました。

その後3月に妻のガラケーをmineoに乗り換え。端末は富士通のarrowsM02。
ガラケーからの乗り換えでしたので料金のアップを抑えるという意味での格安スマホです。

そして4月に私のスマホを子供と同じ楽天+Zenfone2に乗り換えました。
そうしてから約10ヶ月使用しての感想です。 
 


感想としては「何の問題もなし。料金が安くなってありがたい。」 というところです。
何しろ普通にauやドコモなどの大手キャリアで契約すると基本料だけで8,000円から1万円ほどかかります。
実際今も止む無く契約を続けているauのスマホ(メールアドレスが変わると友達と連絡が取れないとの主張で乗り換え見送り中)では学割などの割引きを利用しても月7,800円かかっています。

それが乗り換えた3回線合計で5,000円弱です。この削減効果の大きさに正直驚きました。
通話はほぼLINEなどの無料通話アプリを使っていますし、通信容量の問題も自宅ではWifiを使うことで容量不足になったこともありません。

心配していたLINEでの通話品質も一昔前の携帯電話程度ですので、それほど不満を感じませんでした。
(今しか知らない人には不便かもしれませんが、携帯のない時代に育った私には全く問題なしです)
また、どうしても一般回線を使わないとならない場合は「楽天でんわ」を使えば長電話をしない限りは通話料で目が飛び出るようなこともありません。 

唯一困ったのは、やはりメールについてです。
当然携帯キャリアのアドレスは使えなくなりますので、乗り換えにあたってメールアドレスが変わります。
MVNOで用意されているメールアドレスもあるのですが、私は今後乗り換えることを考えて「Gメール」をメインアドレスにしています。

これが意外とやっかいです。
auやドコモ、ソフトバンクのメールアドレスにGメールからメールを送ろうとすると着信拒否にされてしまいます。
これは、先方に着信を許可するようお願いするしか無いのですが、これが面倒なようでなかなかやってもらえません。(この点があと1台乗り換えできない理由なんですが)

結局メールの着信は出来ても送信が出来ない友人が何人か出てしまい、連絡を取るには電話するかSMSを利用するしか方法が無い状態になってしまいました。どちらも通信量がかかりますので少し残念です。

しかし、デメリットはこれだけです。何より費用削減効果がこのデメリットを打ち消して余りあります。
乗り換えの手続きも思いの外簡単でしたし、早めに乗り換えてよかったと思っています。

最近ではSIMフリーのスマホも多く発売されて来て、選ぶ楽しみも出てきました。
もちろんiPhoneでの利用も可能です。
今となってはMVNOに乗り換えない理由が見つかりません。

色々と支出見直しを実行した1年でしたが確かな、そして大きな手応えが得られたスマホの乗り換えでした。 

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