NISAの新制度ってそんなにダメダメなのかなあ?という考察

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色々と検討が進んでいたNISAの制度改定ですが、どうやら固まったようです。

日経新聞の抜粋(12月8日付け)

積立型NISAの上限額は年40万円で非課税期間を20年にする。年120万円が上限で非課税期間が5年の現行制度では枠を使い切っている人は少なく、非課税期間が短いとの指摘が多い。新制度の導入で投資家層の拡大を図る。

この制度について批判的な意見が多いように思います。
 現行の制度の恒久化が一番ではないか。
 期間が20年とは中途半端。
 現行NISAとの併用不可というのはちょっと。 
 現行のNISA、ジュニアNISAがすでにあるのに新しい制度追加は複雑すぎる。

などなど。
確かにその通りと私も思っていました。
ですが、落ち着いて考えてみると意外にそうではないのかも?と思い始めました。
 


というのも現行のNISAは年間の投資額が120万円となっています。
実際私も使っていますが、この枠を毎年使い切ろうとすると私の収入ではなかなか厳しい。
(1万円の売買を120回繰り返せば理論上手持ち資金1万円でNISA枠を使い切ることは出来ます。でも枠を使い切るのが目的ではないですし。。。)

それなら、年 40万円で20年間運用できる方が無理なく資金を準備できそうです。
この投資枠40万円が少ないと言うのであれば増やす作戦もあります。
妻の名義でもNISA口座を開設し、運用するという方法です。(単身者の方は使えませんが)
そうすると年間の投資枠は80万円まで増やすことも可能。
その他にも家族がいれば人数分NISA枠を増やすことが可能です。私の場合子供がいますのでジュニアNISAを活用するという手も。。。

そう考えると、現実にはこの制度で充分間に合うという方が多いのではないでしょうか。 
口座が増えて管理が大変という面もありますが、逆に言えばもし私に何かあったとしても私の口座の資産は贈与だの何だので一時的に凍結されますが、口座を分散することでそのリスクも回避できそうです。

そう考えるとそれほどダメダメな制度ではないように思えます。
もちろん、現行のNISAを恒久化するというのが、一番良い方策でしょう。
全てのデメリットがひとつの制度で解決できますので。
しかし、そうならないのであれば与えられた制度の中で自分なりにうまく活用できる方法を考えるしかありません。

新制度が開始されるまで1年余り。考える時間はまだ十分あります。
それまでに一番自分にあったNISAの活用方法を考えたいと思います。 

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