確定拠出年金加入率の低さ。中小企業に努めると実感できます。

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サラリーマンの数少ない節税でもある確定拠出年金。
私もたまたま、早期退職した前の会社でその制度があり有無を言わせず加入させられたのでこの制度を利用していました。

そのまま、退職しなければ今でも良く分からない制度のままだったと思います。
退職し、確定拠出年金の移管手続きをしなければならなくなったため、多少勉強し今では個人型で運用しています。

退職した場合の確定拠出年金については以下の選択肢があります。
①自営業になるかそのままリタイアする場合(転職活動中で無職の場合も)は1号被保険者として個人型確定拠出年金に移換
 ⇒自分で確定拠出年金の運用機関に連絡し手続きが必要

②再就職先が確定拠出年金制度を採用している場合はそのまま再就職先で企業型として移管
 ⇒書類を再就職先に提出すれば手続きしてもらえるようなので最も簡単
③確定拠出年金制度も企業年金もない会社に再就職した場合は2号被保険者として個人型確定拠出年金に移換
 ⇒ 自分で手続と会社にも手続きをお願いする必要があります。
 


私は移管の期限ギリギリで③になったのですが、この時に色々ややこしい手続きがなかったら未だに制度を判っていなかったかもしれません。

移管の手続きで何をやったかというと
・確定拠出年金の運用会社に個人型への移管を申請
 これはインターネットで申し込みができます。
 私の場合は同時に運用会社をSBI証券に変更しました。(運用手数料を抑えたかったため)

・SBI証券(正確には系列のSBIベネフィットシステムズ)から手続書類が送られてきます。
 その時に1号被保険者として手続きするか2号被保険者として手続きするか選択することになります。
 私の場合は期限の6ヶ月では再就職が決まりそうになかったので一旦1号で申し込み。
 ところが急転直下再就職が決まりましたので急遽2号に変更するというドタバタでした。

   6か月目に再就職すると確定拠出年金の移換がややこしい
 
で、個人型への移管なのですが、私が再就職した会社は確定拠出年金を使っている従業員がおらず、私が初めてのケースでした。
総務の担当者に話をしても「何ですか、それ」という反応です。

しかし個人型で運用するにしても再就職した会社から企業年金などの上乗せの年金制度を採用していないという証明をしてもらわなければなりません。
そこで、総務の方に説明するために自分なりに勉強し、制度の説明を行いました。
担当者の方も直接運用機関に問い合わせしてくれるなど、協力いただき何とか手続き終了です。 

こうして私は今でも確定拠出年金の運用を続けることが出来ました。
この辺りを面倒がって放置するとどうなるのか。。。

その場合、それまで運用してきた年金は自動的に国民年金基金連合会に移換されてしまいます。
こうなると、年金としての運用はされず単に現金を預けているだけになります。
しかも結構な手数料を取られます。
放っておくと年金を受給する頃には大きく資産額が減ってしまいます。 

私は運良く(というか面倒がらずに問い合わせしたので)個人型で引き続きこの制度を利用することが出来ました。

会社側も年1回ある確定拠出年金加入者の届け出を忘れずにやってくれています。
(会社に個人型の確定拠出年金をしている社員がいるので資格に変動無かったか年一回証明書を届け出る義務があるそうです)

今年も手続きをして頂けたということを総務の方から報告されました。
そこで、聞いたのですが相変わらずこの会社で確定拠出年金を利用しているのは私一人だけだそうです。

恐らくその制度を利用できることすら知らないのだと思います。
時々ニュースなどで個人型確定拠出年金の加入率が低いということが言われています。
ですが、中小企業では私が勤めている会社のように会社自体がその制度を理解していなことも多々ありそうです。

もう少し企業側へ制度利用の案内をして活用できるような働きかけが必要なのではないでしょうか。
サラリーマンの節税策としてはかなり良い制度です。
元本保証の定期預金などもあります。
この制度を使えば貯金しながら節税することも可能。
是非利用していただきたいと思います。 

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