毎年春になると年金機構より「ねんきん定期便」が届きます。
今まであまり、まじめに見ていませんでしたが私も50代です。
そろそろ向き合わないと行けないと思い、じっくりと読んでみました。
定期便にはこれまで納付してきた年金保険料の記録が載っています。
納付漏れなどの間違いが無いか確認します。
我が家のように転職を経験していたりすると手続きミスなどで保険料を収めているのに記録されていないことがあるそうなので気をつけないといけません。
私の場合は
前の会社に勤めていた時に「厚生年金」-退職して「国民年金」-再就職して「厚生年金」と切り替わりました。
妻の場合は
就職して「厚生年金」-結婚・出産で退職したので「3号被保険者」-私が退職したので「国民年金」-私の再就職に伴い「3号被保険者」
結構切り替わっています。
定期便を確認して間違いがないことは判りました。ひと安心です。
次に年金の支給予定額を確認します。
このまま年金保険料を納付し続けると、どの位年金がいただけるのか 見込額が記載されています。
それを見ると私と妻の分合わせて月額20万円ほどとなっていました。
ネットで調べると老後の生活資金は月平均で26万円ほどかかっているようです。
単純計算で6万円足りません。
と、ここである勘違いに気づきました。
妻は私より年下です。
つまり、私が年金を受給する歳になっても頂ける年金額は私の分だけです。
それで考えると月15万円ほどになってしまいます。
これでは、やっていけそうもありません。
私の理想は定年である60歳で退職し、後は年金の受給までの5年間は貯蓄でしのぎつつ、リタイアしたいというものでした。
まだまだ元気な内に仕事から開放されて自由になりたい。
ですが、現実は甘くなさそうです。
この他にも年金保険や、確定拠出年金などもありますがどう考えても補えそうもありません。
いつまで働かなくてはいけないのか。。。
そもそも、65歳から年金は受け取れるのか。。。
ねんきん定期便。。。定期的に危機感をあおってくれるお便りです。
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