今回は夢について書きたいと思います。
夢と言っても「将来の夢」ではなく、寝ている時に見る「夢」です。
夢という言葉でよく耳にするのは初夢、正夢、予知夢などでしょうか。
私の場合は「夢=ストレス」のようです。
これは早期退職から、今までの夢の見方で判りました。
では、早期退職してから最近までを見た夢で振り返りたいと思います。
①早期退職直後
まだ、実感が湧いていなかったのか特に夢を見ることもありませんでした。
②退職後数ヶ月
夢を見た記憶は特にありません。
ですが、夜中に良くうなされていたそうです。思い出したくもない夢を見ていたのかもしれません。
③転職活動中
退職した会社に復帰して働いている夢をよく見ました。
転職活動に苦戦していた時期でもあり、やはり先行きに不安があったんだと思います。
④再就職後数ヶ月
再就職したはずなんですが、新しい職場にいながら前の会社の仕事をしている夢をよく見ました。
慣れない仕事で苦労していたせいで慣れた仕事をしている夢を見ていたんだと思います。
⑤最近
仕事に関連する夢はあまり見なくなりました。
代わりにどんな夢を見たかというと「娘と仲良く話している夢」。
娘も高校生となると父親とはあまり話さなくなります。
それが寂しいのか、こんな夢を見てしまいました。。。
こうしてみると私は自分の見た夢がどんなものかで、その時のストレスの原因が判るようです。
②の退職後数ヶ月はとにかくこの先どうなるか判りませんでしたので、漠然とした不安に襲われていたのだと思います。
ですので、具体的な夢は見ずにとにかく「うなされる」事が続きました。
③の転職活動中は採用試験に落ちたり、採用に応募した段階で門前払いされたりとアラフィフである私の転職が難しいというツライ現実を見せつけられている時期です。
自覚はなくても、前の会社に戻りたいという後悔の気持ちがあったのかもしれません。
④の時期は、まさに再就職して右も左もわからない状態でした。
とにかく、自分の経験は通用しない。
会議でも話の内容がわからないので何も発言できず。専門用語などは会議後にネットで検索するような状態でした。
ですので、自分の得意分野に夢で逃げ込むという状況。
新しい会社で慣れない仕事をしているストレスがもろに出ている感じです。
⑤はいきなり家庭内のちょっとしたストレスが夢に出てきました。
自分でもこんな事を夢で見るのかと驚きです。
ですが、この程度の夢を見るようになったということは、ようやく仕事上のストレスからは開放されたということでしょう。
こんな感じで、自分の置かれている状況がどんな夢を見たかで再確認できるようです。
ストレスなんて自覚なく感じていることも多いと思います。
そのストレスの原因が例え夢であっても把握できるというのは、非常にありがたい。
原因がわかれば対策も取れるからです。(⑤の対策は・・・難しい)
これからも「たかが夢」と思わずに向き合っていきたいと思います。
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