今月は3か月に一度定期的にある病院での診察がある月です。
橋本病という甲状腺の病気を患って2年弱、定期的に“チラージンS”という甲状腺ホルモンを補う薬をもらわないといけませんので通院をすっぽかすことは出来ません。
この薬を服用する前は結構しんどかったのを覚えています。診察をすっぽかすことで薬がなくなり元に戻るなんて考えられないことです。
その橋本病、私の場合はこんな症状でした
・疲れやすい:本当に電池が切れたのか?というように動けなくなる
・寒がりになる:夏場のエアコンが堪えました
・やる気がなくなる
・昼間とんでもなく眠くなる。その割に夜眠れない
・便秘
このような症状があったのですが、病気とは思わず年のせいかなと思って放置していました。たまたま健康診断で甲状腺が腫れていると指摘されてこの病気だと判ったので運が良かったです。
運よく病名が判明してからは、薬を服用することでほとんどの症状は改善しています。
残念ながら不眠症だけは改善しなかったので追加でベルソムラという眠剤を服用することで何とかしのいでいます。
ですので、1日にそれぞれ1錠、計2錠の薬を服用する毎日を送っています。
そうして迎えた6月の診察。
通常は血液検査をして、甲状腺ホルモンの数値を確認し、チラージンSを処方してもらうという流れです。
しかし、今回は少し事情が異なってしまいました。
以前(1年ほど前)にも少し体調がおかしくなったことがあり、診察してもらうと「かくれ貧血」と称される鉄欠乏症という診断がされたことがあります。
その時は治療として鉄分を補う薬、鉄剤を処方してもらうことで半年ほどで無事改善しました。
それが今回の診察を前にしてまた再発してきたような感じがしていました。
どういったところで分かるのかというと私の場合は次のような症状です。
・疲れやすい
・頭痛や関節痛
・脚がムズムズする
・便秘
橋本病の症状とも被るので微妙ではあるのですが、個人的には脚のムズムズが決めてです。
この自覚症状で、また鉄欠乏症か?と疑いをもって病院に行くことになりました。
果たしてその結果はどうだったのか。
まずは橋本病。
血液検査の結果は良好です。
TSHやFT3,FT4という数値を見るのですがいずれも正常範囲内で問題ありません。商法していただくお薬「チラージンS」は今の量で大丈夫ということでした。
さて、次に問題のかくれ貧血です。
この診断には血液検査で「フェリチン」の数値を確認します。
その結果は「正常範囲内であるものの下限ギリギリ」というものでした。
ただし、正常とは言うものの前回より大きく数値が下がっていることと、脚のムズムズなど貧血の症状が出はじめているという事で「再度お薬を処方しましょう」ということになりました。
という訳で今回の診察では以下の薬が処方されました。
①チラージンS:橋本病の治療(1日1錠)
②ベルソムラ:夜眠られるように(1日1錠)
③鉄剤:鉄欠乏症治療(1日2回各1錠)
④ビタミン剤:鉄剤の吸収を助けるため(1日2回各1錠)
⑤酸化マグネシウム剤:便秘の薬(1日2回各1錠)
今まで1日2錠の服用だったのが1日8錠と一気に服用量が4倍に増えてしまいました。なかなか辛い状況です。
そして、その薬を病院の帰りにまとめて3ヶ月分受け取ったのですが思っていた以上にかさばります。
とてもひとり分の薬とは思えない量。。。
とてもひとり分の薬とは思えない量。。。
薬代も3ヶ月分とは言え5,000円近くとなかなか痛い出費です。
この日は懐への影響と毎日こんなに薬を飲まないといけないのかというダブルショックで足取りも重く帰宅の途につきました。
いくら医療費は医療費控除で還付してもらうと言っても出費は出費。
やはり健康は大事です。
3か月後にはせめて、鉄欠乏症は克服し薬を何とか晴らしたいと思います。
とはいうものの何をどうすれば良いのか皆目見当がつきません。食事も普通にとっているんだけどなあ。(同じ食事を摂っている家族は問題なし)
ということで、結構健康面での悩みは深いです。
コメント