私がMVNO、いわゆる格安スマホに乗り換えて2年が経とうとしています。
その経歴は次の通りです。
私:au → 楽天モバイル → BIGLOBEモバイル
妻:au → mineo
息子:au → 楽天モバイル
娘:auのまま
となっています。気になる通信料ですがBIGLOBEモバイルと楽天モバイルが1,600円/月、mineoが1,410円/月で圧倒的に安くなりました。
かたくなにキャリアにこだわる娘が使っているauの1回線に対して格安スマホが3回線が束になってかかっても半額程度で収まっています。
このように支出削減に莫大な効果がある格安スマホですが、通話料金が別枠になっているというところで、通話に関しては工夫が必要になります。
もちろん通話は出来るのですが、何も考えずに電話してしまうと30秒で20円の通話料がかかります。
5分ほど電話するとそれだけで200円です。
通話し放題のプランもありますが、基本料金がそれなりにかかりますので、私程度の通話頻度では申し込むかどうか悩ましいところ。
で、対策として通話料金を節約するためにしていることは次のような感じです。
①LINEの無料通話を使う
家族間の通話が多いので、この方法であれば通話料はかかりません。
②固定電話や携帯電話へは“楽天でんわ”を使う
私の両親などはスマホを持っていませんので、LINEの無料通話は使えません。
そこで通話料半額の楽天でんわを利用しています。
これまでは、この方法で何とかなってきたのですが、最近少し情勢が変わって来ました。
私の両親が体調を崩してしまい、頻繁に実家や病院、金融機関などに電話する機会が増えてきています。
そうなると、楽天でんわで通話料半額と言えど電話代がそれなりにかさんできました。
そこで、対策としてIP電話を導入することにしました。
私がIP電話で色々ある中、選んだのは「LaLaCall」です。
なぜ選んだのかというと、昨年末に我が家の光回線をeo光に乗り換えたことが理由です。
この「LaLaCall」はeo光と同じケイオプティコムが運営していますので、eo光に契約していれば基本料金(100円)分無料通話が付いてきます。
(光契約が無くてもmineoの契約でもOK)
たかが100円というなかれ、「LaLaCall」を使うと固定電話への通話料が3分8円で済みます。
さらにLaLaCall同士なら無料です。(LaLaCallアプリの電話帳で確認すると誰が無料対象か表示があり、判りやすくなっています)
ですので12分程度は毎月無料で通話可能という事です。
どうせIP電話を導入するのなら少しでも得したい。
そういう事で早速申し込みをしました。
申し込みと言っても簡単です。
「LaLaCall」アプリをインストールして、案内に従って手続きするだけ、必要なのはeoIDというeo光に契約したときに登録したIDだけです。
IP電話の場合、電話番号が「050」から始まる番号になりますので、新たに取得しないといけませんがこれもアプリの案内に従えば番号が付与されます(5候補から選べます)。
5分ほどで設定が完了し通話ができる状態になりました。
実に簡単です。
また、契約してから3か月は基本料金無料という事で、この辺も地味にありがたいところです。
こうしてスマホからの通話料を削減する準備は整いました。が最後にしなければならないことがあります。
実家へ「050」の電話番号を連絡しないといけません。
そうしないといくらかけても「知らない番号だから」という理由で出てもらえませんので。
この作業も無事終了し、IP電話の環境が整いました。
実際これを使って電話しても通話品質にも問題なく電話として十分に使えます。
これで、LINE以外で電話するときの「電話代かかるわー」というストレスから少しだけ解放されました。
スマホになってから電話の方法が色々と出来てしまいましたが、うまく使い分けながら通話代の削減に励みたいと思います。
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