確定拠出年金の運用状況を記録しとかないと後々困ります。

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将来の資産形成と、現在の節税を合わせ技で実施できる確定拠出年金制度。
この制度を利用していることはこのブログでは何度か書いています。
最初は以前勤めていた会社がその制度を導入したことから否応なく始めることになりました。

当時は投資信託もまだやった事がなく、投資商品一覧表を見ながら途方に暮れた覚えがあります。
結局、訳も分からないままに拠出配分を決めました。
記憶では定期預金と年金保険に60%程度、残りをバランス型の投資信託にしたと思います。

運用成績はインターネットでも確認できましたが、当時はそんなに興味がなく(これを金融リテラシーが低いというのでしょうか)年に1回届く運用報告書を確認する程度でした。
運用を始めてから1年目はマイナスの結果だったと思います。
ですが、3年目位からプラスに転じたと記憶しています。

そして、私に公私ともに転機が訪れます。
早期退職・転職です。
再就職した会社には確定拠出年金の制度がありません。
しかし、一度始めた確定拠出年金は解約できませんので「個人型」に移管し自分で掛け金を支払いながら運用することになりました。

掛け金を拠出せず、それまでに拠出した資金のみを運用するという手もありますが、自分で掛け金を支払う場合は所得控除できるという事を知り、節税をかねての利用です。
個人型に移管したときに変更したものは二つあります。
 
①運用会社を手数料の安いSBI証券に変更。(移管時に資産額が50万円以上あったため無料に。)
②資産配分をバランス型のインデックスファンドに絞り込み

そして最近さらに変化が訪れます。
SBI証券の運用商品の充実によるスイッチングです。
バランス型から国内株式と海外株式のインデックスファンドに変更しました。
これも手数料重視です。

こうして今に至るわけですが、ここで気づいたことがあります。
結局運用成績はどうなっているのかがよく判らない。。。

理由は単純です。
運用会社を変更したときとスイッチングしたとき。。。

この時に一旦、運用している資産が現金となり再投資する形となります。
その時に運用益(プラスかマイナスかは関係なく)も含めた総額が再投資額になってしまいます。
簡単に言うとリセットです。

記憶ではいずれのタイミングでも運用益はプラスでしたので、今現在プラスか損益0円であればトータルでプラスということになります。
ですが、マイナスとなった時に実際の拠出額(掛け金)と比較してプラスかマイナスか判らなくなってしまいました。

運用会社を変更してからであれば、SBI証券の確定拠出年金の状況で過去の拠出額を調べなおせば判りますが、前の運用会社での状況は今となっては良くわかりません。

これとは別に投資している投信積み立ては積立額と評価額の推移をExcelで管理しています。
しかし、こちらはノーマークでした。
せめて、変更などをするときに損益状況だけでも記録しておけば良かったなと後悔しています。

今からスイッチングや運用会社を変更しようとしている方がいらっしゃいましたら、ぜひ変更前の資産状況を記録しておくことをお勧めします。

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