自宅の雨どい破損は火災保険で補償する

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建設女子写真

人生で最も大きな買い物と言われる家。
これ、購入すれば完了という訳ではありません。
メンテナンスや修理など家をたてた後にもそれなりにお金がかかります。

今回築年数20年にして雨どいから水漏れがするというトラブルに遭遇、そして高額な出費のピンチ。
このピンチをどうやって乗り越えたのか。。。実は火災保険が助けてくれました。

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年末の大雪がトラブルのきっかけ

令和3年の年明け。
いつもと変わらぬ新年。。。ではありません。
新型コロナの影響でどこにも出かけることもなく家族だけで迎えた年始です。

親戚も来ず静かだったからという訳ではないのですが、ある雨の日いつもと違う音に気付きました。
音の出所は自宅にあるカーポートの方向です。
確か年末にはそんな音はしていませんでした。

不審に思い、見に行ってみると前日までと違う光景がそこにありました。
カーポートの屋根に結構な量の水がぼたぼたと落ちています。
その水が屋根を叩いている音だというのは直ぐにわかりました。
カーポートはプラスチック製の屋根なので反響して結構な音量です。

「これは近所迷惑だなあ。」

そう思った私は可能なら自力で修繕しようと水がどこから落ちてきているのかと上を見上げました。

見上げると水の出所は直ぐにわかりました。
2階屋根の雨どいから水が滴り落ちています。
最初雨どいが詰まるなどして水があふれているのかと思いました。

しかし違うようです。
スマホで写真を撮り拡大して見てみる雨どいが裂けて穴が開いているようです。

少しくらいの穴なら塞いで。。。と思っていましたが高所作業ということも相まって自力では無理。
とはいえこのまま放っておくわけにも行かず。。。修理をお願いするしかなさそうです。

ハウスメーカーのデメリットがあらわに

修理として浮かんだのはまず、この家をたてたハウスメーカーです。
しかし、ハウスメーカー経由では高額になるのは目に見えています。

そこで、知り合いの工事業者さんに相談してみました。

早速現地調査に来てくれた業者さん、渋い顔をしています。

「修理には雨どいを交換する事になるのですが、このタイプはうちでは入手出来ないんですよ。」

「。。。!えっ、何でですか?」

理由はハウスメーカー専用のグレードで一般には販売されていないとのこと。
専用部品という罠、同じものと交換するならハウスメーカーに頼むしかないようです。

それでも他に方法がないかと食い下がる私。
穴を塞ぐだけなら出来るそうですが、見た目はあまりよろしくないそうです。
そんなクオリティーでも高所作業なので10万円ほどかかります。

「うーん。出来れば交換したいなあ。」

そう思った私は一応ハウスメーカーに見積もりをとってみることにしました。

予想通りの高額修理。しかし保険が使えるかも?

早速ハウスメーカーに連絡し現地調査に来てもらいました。
さすがに交換用の雨樋がないなどとは言われず、見積もりを後日出してもらえるとのこと。

「高所なので足場なども必要で結構高くなりますよ。」

と恐ろしいセリフを残し帰ってきました。

そして出てきた見積額

37万円(!!!)

さすがハウスメーカーと皮肉を言いたくなるほどの高額見積もりに唖然とする私。
この金額を用意するのはかなり辛い。

「見た目は悪いけど穴塞ぎ作戦(10万円)で行くか。。。」

そんなことを思いながらふと思い出すことがありました。

「火災保険で家財損傷の保証がなかったっけ?」

わらをもすがる気持ちで確認することにしました。

こくみん共済の風水害補償が適用されるか

私が自宅の火災保険で加入しているのは保険会社ではなく全労済の住まいる共済です。
火災共済と自然災害共済をセットで加入していて掛け金は月額2,000円ほどとまあまあお手頃です。

肝心の補償内容を見てみると自然災害共済では風水害による建物の一部損壊にも対応していて最大280万円まで保証される模様です。

ただ、20年以上経過した家でも補償してもらえるのでしょうか?

電話で問い合わせてみると保証されるとは確約されませんでした。
ただし「申請書を郵送するので一度申請してみてください」とのことでした。

ということは門前払いではないと。

ならばと一度申請することにしました。

申請書作成。そして送付

数日後全労済から申請書一式が送られてきました。
手続きに必要な書類は次のとおりです。

①共済金請求書

専用の書式に必要事項(名前、住所、事故発生日時、原因など)を記入していきます。
今回は年末の積雪で雨樋が壊れたので原因は降雪と記載します。

②住宅損壊見取り図

建物のどの部分が損壊したのか簡単な見取り図を書きます。
今回は屋根を上から見た絵を書き、壊れたところがわかるように印をつけました。

③被害状況報告書

専用の書式に必要事項(名前、住所、被害箇所)などを記載します。
基本、項目にチェックを入れる書き方なので簡単です。

④被災写真

破損個所の修理前の写真を取ります。
これが結構大変でした。
家の全体像と修理前の破損箇所を撮影します。

ただ、今回は2階の雨樋。写真を取るにはかなり遠い。。。
できるだけ近づいて取らないと破損箇所がわからないので苦労しました。

脚立に乗って手を目一杯伸ばし撮影。
それだけでは不十分ですが、最近のスマホは優秀です。
PCを使って破損部分を拡大すると十分穴が空いていることがわかります。

たぶんイケるだろうとこの写真を印刷しました。
ちなみに印刷は普通紙で問題ないようです。

⑤修理見積書

最後にお金をもらうための根拠、見積書です。
ハウスメーカーからもらった例の高額見積書を同封します。

これらを返送用封筒に入れ、祈るような気持ちでポストに投函しました。
あとは全労済側で認められるのか?です。

無事共済金が振り込まれる。その金額は?

本来であれば、申請書を送ったあと共済側の現地確認が入るそうです。
しかし、今は新型コロナ禍真っ只中。
現地調査はよほど不審な点がない限り割愛されるそうです。
要は写真判定のみということ。これが吉と出るか凶と出るのか?

吉と出ました。

申請してから10日ほど経ったある日。
楽天銀行から入金があったというメールが届きました。

こういうときネット銀行は便利です。
すぐにアプリから入出金履歴を
確認しました。

入金らんには「ゼンロウサイ」の文字があります。
無事に補償はされた模様です。
さて、肝心なのはその補償額です。半額以上は補償してほしいところです。

入金額:36万円(!!!)

満額とはなりませんでしたが、見積もり(37万円)がほぼほぼ賄える金額が振り込まれていました。

全労済さん、グッジョブ!

早速、ハウスメーカーに修理の契約書を送りました。

あとは修理を待つばかり

こうして突然降って湧いた高額出費の危機、自宅の雨どい補修は共済の助けを借りて賄うことができそうです。

この全労済、私が前に勤めていた会社時代に労働組合絡みで加入していたものです。
私自身は火災保障を目的に加入していたので自然災害、しかも雨どいが壊れた程度で保障してもらえるとは思ってもみませんでした。

しかも風水害保障があることに気づいて自分で問い合わせしなければ泣く泣く自腹を切っていたところです。

本当にやばかった。

自分が入っている保険関係をきちんと把握しておかないとだめだと再認識させられました。
せっかく掛け金払ってるんですから。

それと共済金って申請書と見積書を送るだけで振り込まれることが意外でした。
(もちろん承認されることが前提ですが)

私のイメージでは承認されたあと通知が来て、その後工事業者の請求書をつけて振込申請しないといけないと思っていました。

これだと工事をしなければボロ儲けじゃないか。。。
中には心の中の悪魔に負けちゃうんじゃないかと思ったり。

もちろん私はそんなことはせずきっちり雨樋を直してもらいますよ。

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