管理職でも手当をいただく方法はあります。体力に自信があれば、ですが。

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サラリーマンとして働いているメリットは安心の給与収入が得られるというところです。
毎月確実に定期収入が得られますので収入についての不安というのはかなり少なくなります。
しかし、その給与の額自体を見てみると「なんの不安もなし」という人は少ないのではないでしょうか。
金額が少ない場合はもちろん、たとえ沢山もらっていても、さらに欲しいと思うのが人情です。

かといって給与を上げてくれと言ったところでそう簡単に上がる訳ではありません。
私も以前、社長とさしで“ひとり労使交渉”をやってみたものの目立った成果は現時点ではありません。
結局は毎月給料がもらえるだけありがたいと自分を納得させているのが現状です。

とは言え、給与(というか会社からもらえる手当)を増やす方法がないのかというとそうでも無く多少は打つ手が残されています。(副業は別として)
そんな手として真っ先に思いつくのは「残業」です。

残業することの是非についてはここでは触れませんが、少なくとも残業をするとブラックな会社でなければ残業手当という報酬がいただけます。
収入確保のため残業ありきで普段の収支を計画している人も多いはずです。
好むと好まざるにかかわらず。

ところが貴重なこの手当ですが、私のように管理職となるとこの恩恵(?)にもあずかれなくなってしまいます。
管理職といっても課長ですので、手当の対象外なのかというところにも議論のあるところですが、その議論は置いておきます。
ただただ、事実として残業などをしても、手当てはもらえていないというのが現状です。

そういうこともあり、今は割り切って残業などはほぼやらないという事で自己防衛している訳ですが、では今の会社で管理職である限り割増賃金とは縁がないのかと考えたとき、そうでもありませんでした。

実は深夜勤務手当というものがありました。
深夜勤務手当とは文字通り深夜時間帯に働いた場合に支払われる割増賃金です。その割増率ですが、私が勤めている会社では25%割り増しという事でまあまあいただけます。
この深夜勤務手当は残業手当とは異なり唯一管理職でも支給されますので私のように管理職になっていたとしても、深夜時間帯に働けばそれ相応に手当がいただけることになります。

当然無理やり深夜時間帯に働くことは無いですし、そんな勤務を会社が承認するはずもありませんが特例として、どうしても生産が忙しくて製造応援が必要な時は夜勤でも応援に入ることがあります。

以前7日ほど応援に入った事があったのですが、その時に初めて深夜勤務手当をいただきました。
その額2万円強です。

深夜に応援に入った時は肉体的にはつらかったのですが、無給の残業と違い手当がいただけましたので、「夜勤っておいしいな」と思った記憶があります。

この様に管理職である私の場合、どうしても稼ぎたければ、
・積極的に生産応援に手を挙げる。
・狙いは夜勤。
これが最後に残された作戦になります。

とはいえ、仕事中慣れない生産業務でつらいですし、何より私が本来担当している通常業務がとどこおることになりますので後々しんどくなるという弊害は否めません。
おくれた業務を取り戻すために無給の残業をすることになったら、何をしているのか判らなくなります。

というわけで、管理職を拝命しているサラリーマンがあえて手当をもらおうと考えると、
「深夜に働け」
という作戦があるという紹介でした。

「こんなことを考えなくても充分給料もらっているよ。」と言えることが一番ではあるのですが。。。それが意外と難しいですね

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